クリルタイ人事・活動方針(2021年11月、第二回大会決定)

組織名
南モンゴルクリルタイ(世界南モンゴル会議)

South Mongolia Congress

クリルタイ人事

参加団体:内モンゴル人民党

モンゴル自由連盟党

内モンゴル民族党

南モンゴル青年連盟

南モンゴル自由民主運動基金

青旗協会

新参加:南モンゴル文化連盟

会長 ショブチョード・テムチルト
常任副会長 オルホノド・ダイチン
 副会長 オ・ウルゲン
チ・ムンヘバヤル
幹事長 ゴブルド・アリチャ
副幹事長 アラタンフアー(アメリカ)

ボルハンフ(フランス)

ブトゥゲチ(ノルウェー)

ウリジデルゲル(日本)

南モンゴルクリルタイ活動方針

中国の独裁政権が現在行っている、南モンゴルにおける政治的、経済的な圧制に抗議し、屈服することなく抗議運動を続ける。さらに、南モンゴルにおけるモンゴル人の民族の自決権を確立し、立憲建国を目指す。

1,2022年冬季北京オリンピック開催に対する抗議活動

現在中国政府はモンゴルに対する文化的ジェノサイド及び環境破壊を継続中であり、このような国家は、平和と平等の祭典であるオリンピック開催にふさわしいとは到底考えられない。クリルタイは残された時間はわずかかもしれないが、言論活動、平和的抗議活動、そのほかあらゆる手段を通じて、北京オリンピックの開催地変更、最低でも、各国政府のオリンピックに対する政治的ボイコットを行うよう訴えてゆく。

2,中国共産党政権による現在進行中の南モンゴルにおけるジェノサイド政策と環境破壊の実態を公正な資料に基づいて国際的に発信する。

南モンゴルに置ける弾圧政策とそれによる犠牲者、環境破壊などの実態を、現地からの事実に基づいた証言や映像を収集し、国際的に発信していく。

3,日本をはじめとする諸外国に住む南モンゴル人(留学生、社会人、各国国籍取得者)に対しての脅迫やスパイ行為の摘発

中国政府は公安当局や各国大使館を通じ、海外で生活するモンゴル人に対しても、母国の家族を事実上人質に取った形で、様々な脅迫行為、スパイ活動の強制、又モンゴル人同士の内部対立への扇動などを行っている。これは各主権国家に対する主権侵害であると共に、在外モンゴル人に対する許しがたい脅迫行為である。この実態を証言や証拠(中国からのメールや電話記録など)によって明らかにする。

4,日本国の人権調査官に対する一次情報の提供

日本国政府が、中谷元議員を内閣における人権補佐官として任命し、国際的な人権問題に取り組む姿勢を明確にしたことに感謝と敬意の念を表すると共に、1,2,3などの客観的な資料を随時整理して提出し、人権外交の一次資料を提供する。

その過程で、モンゴル人が現在置かれている様々な問題についてクリルタイとしても、地方議員連盟、国会議員連盟と共に精査し、その救済措置を法的にも解決してゆくことをめざす。

南モンゴルクリルタイ(世界南モンゴル会議)

2021年11月20日