【9月4日、日本、ヨーロッパ、アメリカ一斉進行】、南モンゴル「母語を救おう活動2022」が9月4日(日曜日)、 日本、ヨーロッパ、アメリカ一斉進行 しました。
私たちの故郷―南モンゴルで起きた2020年の母語にまつわる「騒動」から2年をたって3年目になる。この二年間南モンゴル人は、自分の母語で教育を受ける権利を訴えるため、抗議の声を上げ続け、モンゴル語の危機的状況、私たちの故郷における文化てジェノサイドの実態を中国政府および国際社会へ訴え続けてきた。
本日私たちモンゴル人は時間と空間を越え、あらゆる政治的立場を乗り越え、自分たちの母語と文化を守り抜くために一丸となり、全世界のモンゴル文化を愛する支援者の方々と「母語を救おう」という主旨のもと連帯して立ち上がった。
今回の活動は私たちの故郷で起きていることを国際社会へ訴えるためであり、故郷で母語を守るために戦い続けている同胞へのエールでもある。2年前に停職、免職、逮捕などの不当な処分を下された方々、未だに獄中生活を強いられている方々、尊い命を捧げた方々の犠牲を無駄にしないためでもある。
そのため、南モンゴル「 母語を救う活動2022」実行委員会の様々な準備の後、9月4日(日曜日)日本の東京渋谷のJR駅のハチ公前、ヨーロッパのオランダの中国大使館前、アメリカのニューヨークの中国総領事館前等でそれぞれ抗議活動を行った。
⁂ 母語を救おう活動実行委のチラシから抜擢
1.日本東京、JR駅ハチ公前の街宣活動(写真:モーリ)