【3.8】国際女性デー 街頭集会 全ての女性に人権を。子供に未来を。

国際女性デー 街頭集会 

全ての女性に人権を。子供に未来を。
2025年3月8日(土)13:00〜

新宿駅南口

3月8日は国際女性の日です。
国際婦人年である1975年3月8日に国連で制定され、その後、1977年の国連総会で議決されました。
この日は国際的に、女性の社会参加や権利の擁護についてさまざまな取り組みが行われています。しかしいまなお女性と子どもたちに対するひどい人権弾圧や虐待が行われている国があります。これには国連の安保理常任理事国である中国やロシアも含まれます。イラン政府は40年間イスラム法で国民をコントロールし、性別や宗教・思想による差別を制度化しています。昨年警察組織にマフサ・アミニさんが殺されたことから、溜まっていた国民の怒りが爆発し、女性が主役の「女性・命・自由」の革命が起きています。
ウクライナの戦争は、主権国家への侵略と民間施設への攻撃という、明確なロシアの国際法への違反があります。ロシア兵は大勢の女性たちをレイプ、拷問し、殺害しています。また数百万人の、特に女性や子どもたちが避難生活を強いられています。
ベラルーシは160人以上の女性政治犯がいます。たくさんの女性政治犯は身体的暴力と心理的圧力を受けています。中国共産党に支配されている、チベット、ウイグル、南モンゴルでは、一方的な産児制限や女性への不妊手術が課せられ、民族の血を根絶やしにする残酷なジェノサイド政策が行われています。文革時代の南モンゴルでは大勢の女性がレイプされ殺され、ウイグルでは中国人男性との結婚が強制され、チベットでは尼僧たちがその信仰の故に侮辱されています。
現在自由な言論を奪われ、次々と民主運動家が逮捕され、若い女性たちが獄中に送られている香港にも、同じような悲劇が待ち受けていることでしょう。ミャンマーは4年前のクーデターで国軍が政権を奪取しようとしました。未来のある若者たちが軍によって無差別に殺され、女性はレイプされ、多くの村がいまだに焼かれています。
カンボジアでは、野党の女性活動家や女性の環境保護家が不当に逮捕され、政府を批判するメディアが閉鎖に追い込まれており、公正な選挙が行われないままフン一族の独裁体制が維持されています。金一族の独裁下にある北朝鮮では広範な人権侵害が行われています。女性への人権侵害は深刻で、教育や雇用機会が奪われ、売春、強制結婚のための女性の人身売買が行われています。耐えきれず中国に逃げた脱北女性に対するレイプ被害も多数報告されています。私たちは母国で行われている、このような残酷な弾圧を看過することはできません。
以下の予定で、女性と子供たちへの弾圧を行う各国政府への抗議活動を行います。
私たちの訴えに耳を傾け、共に声を上げてくださることをお願いいたします。

主催:国際女性の日記念行動実行委員会
参加団体:在日ミャンマー人コミュニティ、カンボジア救国活動の会、Stand with Ukraine Japan、IJFI Association 、Woman, Life, Freedom Association – Japan 、在日ベラルーシ人有志、Students for a Free Tibet Japan、在日チベット人コミュニティ、日本ウイグル協会、南モンゴルクリルタイ、世界モンゴル人連盟社会政治部、Stand with HK@JPN、Lady Liberty Hong Kong、民主中国陣線、境外勢力、北朝鮮帰国者の生命と人権を守る会、アジア自由民主連帯協議会
協力団体:在日台湾同郷会、反暴政アライ・台湾