国際母語の日声明
南モンゴル・クリルタイ(世界南モンゴル会議)
2026年2月21日
本日、2月21日は国際母語の日です。
母語は民族の精神の根であり、歴史の記憶であり、未来へと受け継がれる存在の基盤です。母語を守ることは、文化を守ることであり、人間の尊厳を守ることにほかなりません。
しかし現在、南モンゴルにおいては、モンゴル語による母語教育が制度的かつ計画的に縮小され、伝統モンゴル文字の使用と教育は事実上排除されつつあります。これらは単なる教育政策の変更ではなく、民族の言語的・文化的基盤を解体する**体系的な同化政策(systematic assimilation campaign)**の一環であると強く懸念せざるを得ません。
母語で学ぶ権利は、国際人権規範において保障された基本的権利です。
言語の抑圧は、民族の歴史、記憶、そして共同体としての存続を脅かします。
特定の民族の言語空間を縮減し、文化的継承の制度的基盤を解体する政策は、国際的議論において「文化的ジェノサイド(cultural genocide)」と呼ばれる概念と深く関わる問題です。南モンゴルの現状は、その重大な危険性を示しています。
私たちは以下を要求します。
一、南モンゴルにおけるモンゴル語母語教育の全面的回復
二、伝統モンゴル文字の制度的・法的保護
三、言語的・文化的権利を含む民族の基本的人権の保障
四、同化政策の停止および国際的監視の受け入れ
私たちは国際連合、UNESCO、少数者問題特別報告者、文化的権利特別報告者を含む国際社会に対し、南モンゴルにおける言語的権利侵害の状況を精査し、具体的行動を取ることを求めます。
母語を守ることは、民族の存在を守ることです。
母語を奪うことは、民族の未来を奪うことです。
私たちは平和的かつ理性的に、しかし断固として、南モンゴルの子どもたちが自らの母語で学び、考え、語り継ぐ権利を守るために行動し続けます。