【8月26日】参議院議員会館にて 、前の国会で叶わなかった、全会一致の対中国非難決議。それで終わらせないと、再度の決起集会にあたる5つの議連と13つの民族、民族支援団体の連絡会を行いました。
日本チベット国会議員連盟会長下村博文、日本ウイグル国会議員連盟会長古屋圭司、南モンゴルを支援する国会議員連盟会長高市早苗、人権外交を超党派で考える議員連盟共同代表中谷元、人権外交を推進する議員連盟の松原仁等各議連代表 があいさつした。
チベット、ウイグル、南モンゴル、香港等の代表らもそれそれ現地現状を報告した。
南モンゴル議連の高市早苗会長が「日本で仕事をしたり学んでいる南モンゴルはじめ各民族の方々が間接的に迫害されたり、時には身の危険を感じたりしている。これは日本の国内法でお守りしなければいけない。もちろん、現地の人々の弾圧を無くすための発言が重要だし、この問題に関わって下さる先生方みんなありがたい。しかしこれまであまり触れられなかった、日本にいる人も守ろう!」との力強い発言をし、続けて「 「対中決議が国会で通らないと、『日本は中国の人権侵害に関心がない』という誤ったメッセージを与えることになる。それを避けるため、次の国会で提出できるよう、身を粉にして頑張りたい」と語った。
写真:森本