昨年7月に東京大学で開催された「モンゴル・チベット相互承認条約調印110周年記念国際シンポジウム」に参加された先生方による論文集が発行されました。アマゾンでもお求めになれます。今回、この論文集発行を記念して、大阪に先立地東京では9月14日に集会が開催されました。
モンゴルとチベットが、110年前独立国として対等の立場で外交を展開し相互条約を締結してきたこと、中国政府の両国は固有の中国領土であるとみなす言説には全く根拠のないことを、この論文集完成とともに皆様と再確認し、また、現在行われている民族ジェノサイドを阻止することを、この集会にて皆様とともに再確認したいと思います。ぜひともご参加ください。
登壇者:
ゴブロード・アルチャ(神戸大学教養教育院非常勤講師。文学博士。神戸大学国際文化学研究推進インスティテュート研究員)
S・ボヤント(桐蔭横浜大法学部非常勤講師。政治制度比較論、中国現代政治、南モンゴル現代社会と政治の専門、法学博士)
O・ウルゲン(南モンゴルクリルタイ副会長、教育学博士)
あぼ ともこ(南モンゴルサポーター、利他利他興有興会会長)
日時 10月19(土)午前10時開会
場所 なんば市民学習センター第一研究室(大阪市浪速区湊町1-4-1 OCATビル4階)
主催 南モンゴルクリルタイ
連絡先 info@southmongolia.org
参加費 2000円(論文集付き)