アムネスティのWebサイトにて、「内モンゴルの中国語教育強化 抗議して逮捕された人たちを釈放して!」と題した署名活動が行われています。皆様、ぜひご協力ください。
以下のリンクをクリック・タップすることで署名ページに移動できます。
以下は署名ページに記載された文書の一部転載です。
中国政府は2020年9月から、内モンゴル自治区における義務教育9学年の数教科の指導を、これまでのモンゴル語から標準中国語に徐々に切り替えていく政策を開始しました。この政策が計画通りに進めば、2022年には内モンゴル自治区の生徒たちは、「国語」、歴史、政治の授業を、中国語のみで受けることになります。
こうした中国語での教育に対し、内モンゴル自治区内で抗議行動が起こり、報道によれば、通遼市ホルチン区で、少なくとも23人のモンゴル民族の人たちが逮捕されました。政府への抗議行動運動に参加したり、抗議に関する情報を入手したりしたことが「騒乱挑発罪」にあたるとされています。9月2日までの時点で、警察は容疑者として129人の名前を公表しました。
逮捕された人たちは、自らの言語を使用する権利を求め、また集会の開催や表現の自由の権利を行使しただけです。中国政府に対して拘束した人たちを釈放し、集会の自由の権利を尊重するよう、要請してください。
期 間: | 2020年10月29日-12月下旬(予定) |
要請先: | Director Heng Xiaofan 衡暁帆 内モンゴル自治区公安庁長 |